立体を描く
こんにちは、Shinobです。庭の草木の葉も色が変わり、見た目からして冬本番といった様子になりました。ジロ(猫)も見ると大体アンモナイトみたいに丸くなっています。
今回は、ヨーロピアンスクールでやっているキッズデッサンクラスのことをお話しします。ヨーロピアンスクールは、つくばにあるキッズのためのアートスクールです。私はそこで今年9月からデッサン講師をしています。最初は1人だった生徒も今は3人になり、賑やかになりました。
最近は立体を作って、それを描くアクティビティをしています。最初に形を平面から作ることによって「ものの形」をよく見てもらうのが目的です。キッズたちはデッサンするとき、紙にすぐに線を描こうとしてしまうので、あみだした方法なんです。
作った立体を手にとり、色々な角度から観察することで、「ものの形」を見るトレーニングになります。前回は四面三角形を作りました。小さい手でこれを作るのは難しそうでしたが皆おもしろい!と言ってくれました。次回はこれを描きます。切りとった後の紙の形がおにぎりみたいになって和みます。