最近のデッサンコース
こんにちは、Shinobです。毎朝畑のパトロール、3日に一回草むしりと庭での作業が楽しいです。今一番楽しみにしているのはスイートバジルの芽です。毎日少し少し成長しています。
さて、今回はヨーロピアンスクールでの最近のデッサンコースの様子を紹介します。
最近のテーマは「人工物」と「非人工物」。この二つを子供たちに説明するのは意外と難しいです。「人が作ったもの」と説明すると「ニンジンも人が作ったでしょ」と言われてしまいます。
なのでコースでは「人工物:人が作って同じ形になるもの」「非人工物:人が作っても同じ形にならないもの」としました。例えば同じメーカーの同じデザインのカップはまったく同じ形ですが、ニンジンはまったく同じ形というのはまずありません。
描くときには質感を意識して描いてもらいました。キッズデッサンコースでは、毎回描く前に触って物の感触を確認しています。硬いのか、軟らかいのか、軽いのか、重いのか描く上でこれも大切な感覚なのです。
本当に時々ですが、デッサンコース中に私も描きます。鉛筆の使い方や力の強弱、物の捉え方は実際に自分がやって見せた方が分かりやすいからです。本当は毎回描きたいのですが、ただ私が描いてしまうと子供たちにデッサン指導やアドバイスができなくなってしまうのでできません。
デッサンコースが始まってから9ヶ月が経ちました。生徒のデッサンも最初の時と比べると変化がみられて、指導のしがいがあります。
私のデッサンコースは毎週水曜日の午後5時から6時半までの90分で、ヨーロピアンスクールつくばでやっています。興味のある方は「ヨーロピアンスクールつくば」で検索してみてくださいね。