水彩の描き方、やってみましょう
こんにちは、Shinobです。毎週末、雪降るかな降るかなとわくわくそしてビクビクしています。雪の降る夜は好きです。雪が音を吸収してとても静かな夜になるんです。移動は大変になりますが、やっぱり雪、見たいですね。
さて、今回は久しぶりに絵描き講座やってみようと思います。使用する画材は水彩、紙はおなじみ牛乳パック手すき紙(お手製!)です。
今日は鉛筆を使わない方法です。モチーフはりんご。形の取りやすいものにしました。Shinob的にも今、「◯」がきているので描いて楽しい素材を選びました。 最初は絵の具を薄くといて線を描きます。描くものに近い色を使うと色がケンカしないのでいいです。
次は、明るい色から塗っていきます。赤より黄色の方が明るく見えるので最初に塗ります。これは「みため明るい色」から、という感覚で大丈夫です。 次はメインの色を塗ります。あまり色を混ぜないで単色を思いきり塗る方が仕上がりキレイにできます。
次に少し色を混ぜて暗い赤(赤にこげ茶、藍色を少し混ぜました)を作り、影ができている部分に塗ります。
さらに暗い赤(こげ茶、藍色の分量を増やしました)を影の部分足します。
アクセントとして黒に近い茶色を作り、りんごのへたや点々を描きます。
出来上がったらサインを入れます。サインの場所も大切です。全体のバランスを見て入れましょう。
周りを反対色で囲むと輪郭が際立ちます。ちなみに今回はパステルを使用しています。
いかがでしたか。手順としては、別の紙を使用しても水彩はそうは変わりません。そしてポイントは、「乾いてから次の色を塗る」ということです。
乾かないうちに次の色を塗る「にじみ」の技法もありますが、それはまた次の機会に。
次回辺りには新作の一部を紹介できたら、と思ってます。